昆虫の色覚について、管理人まとめ
サイト 語りうるもの において、昆虫の色覚について色々と考察してきました。恐らく、世間一般にある解説とは一味違うハズです。相補的な関係にあるといいな。そんな事はさておき、ひと段落したので、まとめてみます（まとめるほど分量は無いケド）。途中から計算機実験が入ったり数式が入ったりして難しくなっていきます。途中から管理人独自の考察に入っていき、科学的な意義（＊）は見出しがたくなると思いますが、ご笑覧下さいませ。そして、助言等いただけると幸いです。
（＊）科学的な意義とは、他の諸研究と有機的な関係を持ち、論文誌に掲載され科学者共同体に受容される事の意味。この内容では学会発表できるようなレベルではない。そしてこれを洗練する前に管理人は大学を去る予定。
- 視感度曲線の描き方
昆虫の色覚は視物質による光の吸収に始まります。光には色々な波長があります。どの波長の光を視物質がどれだけ吸収するかを示したものが視感度曲線です。近似的な視感度曲線の描き方を紹介します。
- 昆虫が視る色を数値化する
昆虫と人間では視物質のレパートリーが異なるため、同じ光であったとしても、昆虫の視る色と人間の視る色は異なります。ところで、色は光源と物体と眼という物理的な対象により構成されます。従って色を数値化する事が可能です。 - 昆虫が認知する色空間
色が数値化されるという事は、色を座標空間上に対応づける事ができます。色が存在する座標空間上の領域、すなわち色空間を視覚化しました
- 色空間の体積と視感度曲線の関係
視感度曲線が異なると色空間も異なります。この対応関係を定性的に調べてみました。
【ＧＷの自由研究】 昆虫の認知する色空間の拡がり方と視感度曲線の重なり具合の関係
誰得感が非常に漂う記事です。昆虫の認知する色空間の拡がり方（この時点で意味不明）と視感度曲線の重なり具合の関係を調べてみました。下記リンクよりご笑覧くださいませ！
【ＧＷの自由研究】昆虫の認知する色空間
色をグラデーションになるように配置したものを色空間といいます。
人間の場合、ＲＧＢ色空間は１つの色空間の例です。
では、昆虫の場合、色空間はどの様な有様をしているのでしょうか？
これを検討してみました！
昆虫が視る色を数値化する
個人サイトを更新しました。
昆虫が視る色を数値化します。
これにより、人間の感覚ではなく昆虫の感覚に基づく議論ができます。
統計学的にもより豊かな解析ができます。
昆虫が視る色を数値化する｜語り得るもの ―しがない農学徒の雑記帳―
【日記】成長、早熟型・晩成型、訓練
忙しい時期が続いていた。それはさておき、かつてお世話になった方は「成長」を大切にしていた。自分もその人に倣い成長を心がけようとしているが、最近思うに、自分自身にとっては相対的成長量が重要であるが、他人が自分を評価する際は当然絶対的成長量を見られているのだろう。これは当然だと思う。そして恐らく他人は絶対的 成長量だけではなく、成長する速さも見ている。つまり、絶対的な成長量が高い又は成長速度が高い人が評価が高いのである。すると、仮に晩成型の人間がいた として、その人の若い頃は世間に冷たくされ辛い日々になるのだろう。とはいえ、後期には成長が評価され抜擢されうる。悲惨なのは晩成型だと思っていたら最期まで成長できなかった場合だ。惨めな一生を過ごす事になる。早熟型はそうならない保障がありそう。
早熟型あるいは晩成型という言葉には成長は内因的であるという命題が暗に含まれていると思う。しかし、実際は個人の形質は環境要因及び本人の意思によっても規定される。成長に関していえば、成長するにはそうしたいという意欲が必要だと思うし、また、訓練も必要だと思う。早熟型ないし晩成型というの は、訓練の成果が顕出する時間に関係する時定数だと思えば良いだろう。あと、訓練の成果は訓練の密度×訓練の頻度であるとか何とか。。。今日はおしまい。
色々な尿
腎臓の不健康な状態の表れとしての、色々な尿を紹介いたします。
